ディズニーランドやディズニーシーを訪れる際、「できるだけアトラクションの待ち時間を減らしたい」と考える方も多いのではないでしょうか。特に最近では、ディズニーランドのdpaの値段が気になって検索する人が増えています。DPA(ディズニー・プレミアアクセス)は、有料でスムーズにアトラクションやショーを楽しめる便利なサービスですが、仕組みや対象施設、料金の違いがやや複雑で迷ってしまうこともあるでしょう。
この記事では、DPAとはどんなサービスなのか、ディズニーランドとディズニーシーでの対象アトラクションや料金の違い、購入方法や使い方まで詳しく紹介します。また、プライオリティパスとの違いやスタンバイパスの特徴、DPAの売り切れやすい順番、支払い方法や事前準備のポイントも解説します。
初めてDPAを使う方でも安心して活用できるよう、必要な情報をわかりやすくまとめていますので、ぜひ最後までチェックしてみてください。
ディズニーランドDPA値段と基本情報まとめ
DPAの値段はアトラクションで異なる
ディズニーランドDPA対象アトラクション
ディズニーシーDPA対象アトラクション
DPAは事前購入できる?
DPAの支払い方法について
DPAとはどんなサービス?
DPA(ディズニー・プレミアアクセス)とは、東京ディズニーランドおよびディズニーシーで導入されている有料の優先入場サービスです。通常であれば長時間並ぶ必要がある人気アトラクションやショーに、比較的短い待ち時間で入場できるのが特徴です。
このサービスを利用すると、決められた時間に対象の施設へ向かうだけでスムーズに楽しむことができます。従来の無料ファストパスとは異なり、あらかじめ時間帯を選んで購入する形式で、希望する時間にアトラクションやショーを体験できる点が非常に便利です。
また、DPAは家族やグループでの利用にも向いています。同行者全員分を同時に購入できるため、まとまって行動しやすくなるのも利点です。
ただし、DPAの発行数には限りがあります。混雑日には午前中に売り切れてしまう施設もあるため、パークに入園したらなるべく早くチェックすることをおすすめします。
DPAの値段はアトラクションで異なる

テーマパークタイムズ・イメージ
DPAの料金は一律ではなく、対象となるアトラクションやショーの種類によって変わります。東京ディズニーランドとディズニーシーともに、2025年時点では1回あたり1,500円から2,500円の範囲で設定されています。
例えば、ディズニーランドでは「美女と野獣“魔法のものがたり”」のDPAが2,000円、「ベイマックスのハッピーライド」は1,500円といった具合です。一方、ショー系のDPAは全体的に高めに設定されており、「ミッキーのマジカルミュージックワールド」などは2,500円となっています。
このように、利用する施設によって料金が異なるため、訪れる前に事前に金額を確認しておくことが大切です。特に家族全員分を購入する場合は、人数分の料金が必要になるため予算管理も必要となります。
また、DPAは入園チケットとは別料金です。あくまで「時間をお金で買う」という感覚で活用するサービスとなるため、優先順位をつけて計画的に使うのが効果的です。
ディズニーランドDPA対象アトラクション
ディズニーランドでDPAが利用できるアトラクションやショーは、パーク内でも特に人気の高い施設が中心です。2025年時点で対象となっているのは、以下のような施設です。
アトラクションでは、「美女と野獣“魔法のものがたり”」「ベイマックスのハッピーライド」「スプラッシュ・マウンテン」などが含まれており、いずれも混雑時には100分を超える待ち時間になることもあります。
また、ショーやパレードもDPAの対象になっています。具体的には、「ミッキーのマジカルミュージックワールド」「クラブマウスビート」「ハーモニー・イン・カラー」などが2,500円で販売されています。特に期間限定のパレードは混雑度が高く、DPAで確実に鑑賞場所を確保できるメリットがあります。
このような対象施設は定期的に更新される可能性があるため、最新情報は公式サイトやアプリで事前に確認しておきましょう。なお、全てのアトラクションでDPAが使えるわけではないため、対象外の施設では通常のスタンバイ列に並ぶ必要があります。
アトラクション名 | 料金(1回あたり) |
---|---|
美女と野獣“魔法のものがたり” | 2,000円 |
ベイマックスのハッピーライド | 1,500円 |
スプラッシュ・マウンテン | 1,500円 |
モンスターズ・インク“ライド&ゴーシーク!” | 1,500円 |
ビッグサンダー・マウンテン | 1,500円 |
プーさんのハニーハント | 1,500円 |
ホーンテッドマンション | 1,500円 |
スター・ツアーズ:ザ・アドベンチャーズ・コンティニュー | 1,500円 |
東京ディズニーランド・エレクトリカルパレード・ドリームライツ | 2,500円 |
ディズニー・ハーモニー・イン・カラー | 2,500円 |
ディズニーシーDPA対象アトラクション

テーマパークタイムズ・イメージ
ディズニーシーでもDPAを使えるアトラクションは豊富に用意されています。特に新エリア「ファンタジースプリングス」にある最新のアトラクションは、DPA対象として注目されています。
例えば、「アナとエルサのフローズンジャーニー」「ラプンツェルのランタンフェスティバル」「ピーターパンのネバーランドアドベンチャー」といった新規アトラクションは、いずれも2,000円でDPAが販売されています。オープン直後は待ち時間が非常に長くなりやすいため、DPAの利用価値は特に高いと言えるでしょう。
既存の人気アトラクションも引き続きDPAの対象です。「ソアリン」「トイ・ストーリー・マニア!」「センター・オブ・ジ・アース」「タワー・オブ・テラー」などは、以前から多くのゲストに支持されており、混雑日にはDPAの早期完売も珍しくありません。
また、ショーでは「ビッグバンドビート~ア・スペシャルトリート~」「ビリーヴ!~シー・オブ・ドリームス~」「ドリームス・テイク・フライト」が対象となっており、座席指定で快適に鑑賞できます。
いずれの施設も、当日の状況によって販売時間や販売数が変動するため、こまめなチェックが重要です。
アトラクション名 | 料金(1回あたり) |
---|---|
ソアリン:ファンタスティック・フライト | 2,000円 |
トイ・ストーリー・マニア! | 2,000円 |
タワー・オブ・テラー | 1,500円 |
センター・オブ・ジ・アース | 1,500円 |
アナとエルサのフローズンジャーニー | 2,000円 |
ラプンツェルのランタンフェスティバル | 2,000円 |
ピーターパンのネバーランドアドベンチャー | 2,000円 |
ティンカーベルのビジーバギー | 2,000円 |
ビリーヴ!〜シー・オブ・ドリームス〜 | 2,500円 |
ビッグバンドビート〜ア・スペシャルトリート〜 | 2,500円 |
ドリームズ・テイク・フライト(2025年7月16日開始) | 2,500円 |
DPAは事前購入できる?
DPAは原則として事前購入することはできません。購入の受付は、東京ディズニーランドまたはディズニーシーに入園してからとなっており、入園後にアプリまたは施設窓口で購入手続きを行います。
このため、入園前にDPAを確保しておくことはできず、入園後すぐにアプリを立ち上げてチェックする必要があります。特に人気の高いアトラクションでは、午前中の早い時間に完売してしまうことも多いため、事前に狙いを定めておくことが大切です。
また、アプリが使えない方やクレジットカードを持っていない方のために、パーク内の一部施設での購入も可能となっています。例えば、ディズニーランドでは「メインストリート・ハウス」など、ディズニーシーでは「ゲストリレーション」などで販売されています。
購入場所や方法に限りがあるため、スムーズにDPAを取得したい場合は、入園前にアプリをインストールしておき、支払い情報を登録しておくのがおすすめです。
DPAの支払い方法について

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DPAの購入時には、複数の支払い方法が利用可能です。公式アプリを通じて購入する場合は、クレジットカードまたはデビットカードの登録が必要です。アプリ内でスムーズに支払えるため、できるだけ事前にカード情報を紐付けておくと便利です。
一方で、アプリを利用しない場合やクレジットカードを持っていない場合には、パーク内の販売施設で直接購入することも可能です。このときは、現金・電子マネー・プリペイドカード・東京ディズニーリゾート・ギフトカードなど、さまざまな支払い手段が用意されています。
ただし、販売施設によっては混雑しやすく、希望するDPAが売り切れている場合もあるため注意が必要です。また、販売時間が限られている施設もあります。特に午前中のみ営業している売り場もあるため、時間帯の確認は忘れずに行いましょう。
このように、支払い方法には幅がありますが、最もスムーズなのはやはり公式アプリでの事前登録です。混雑を避け、希望通りの時間帯を選ぶためにも、スマートフォンの準備とカード登録を済ませておくのが理想です。
ディズニーランドDPA値段と使い方のコツ
スタンバイパスとは何が違う?
DPAの購入タイミングと注意点
DPAが売り切れる順番を把握しよう
効率的にDPAを活用する方法
DPAとプライオリティパスとの違い
DPA(ディズニー・プレミアアクセス)とプライオリティパスは、どちらもアトラクションの待ち時間を短縮するためのサービスですが、その内容と利用方法には明確な違いがあります。
まず、DPAは有料サービスです。利用したいアトラクションやショーに対して、1回ごとに1,500円~2,500円程度の料金がかかります。一方、プライオリティパスは無料で取得できるサービスです。
次に大きな違いは、利用時間の指定ができるかどうかです。DPAでは、自分のスケジュールに合わせて利用時間を選んで予約することができます。反対に、プライオリティパスはアプリで取得した時点で自動的に時間帯が割り振られる仕組みとなっています。
また、対象となる施設にも違いがあります。DPAはアトラクションに加えて、ショーやパレードにも対応しているのが特徴です。プライオリティパスは基本的にアトラクションのみが対象で、ショーなどのエンターテイメント系は含まれません。
このように、DPAは「確実に、快適に、好きな時間に」楽しみたい人に適しており、プライオリティパスは「費用をかけずに効率よくまわりたい」人に向いています。それぞれの特性を理解し、目的に応じて使い分けることがポイントです。
スタンバイパスとは何が違う?

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スタンバイパスは、DPAやプライオリティパスとは仕組みが異なるサービスです。一見すると似たような名称に思えますが、役割や機能は全く異なります。
スタンバイパスは、あくまで「並ぶための整理券」と考えるとわかりやすいでしょう。指定された時間になったら、その施設のスタンバイ列に並ぶことができるという仕組みで、実際の待ち時間を短縮するものではありません。
一方、DPAやプライオリティパスは、ほぼ待ち時間ゼロに近い状態でアトラクションに入ることができます。DPAは有料で利用時間を選べる、プライオリティパスは無料で時間が自動設定される、という特徴がありますが、いずれも「短い待ち時間で体験できる」という点では共通しています。
現在、スタンバイパスは主に混雑が予想されるショップや期間限定のイベントで発行されることが多くなっています。以前はアトラクションでも使われていましたが、現在の運用ではその頻度は減少傾向にあります。
このように、スタンバイパスは列の整理を目的としたサービスであり、快適さや時間の節約という面ではDPAやプライオリティパスとは異なることを理解しておきましょう。
DPAは時間指定できるのが魅力
DPAの最大の利点のひとつが、利用時間を自分で選べるという点です。これにより、1日のスケジュールを立てやすくなり、限られた時間の中で効率よくパークを回ることができます。
例えば、レストランの予約時間や他のアトラクションの予定と重ならないように調整できるのは非常に便利です。プライオリティパスのように「取得したらこの時間で行ってください」と決められてしまうのとは異なり、自分の都合を優先できるのがDPAの強みです。
この時間指定によって、パレードの場所取りやショーの観覧準備もしやすくなります。また、グループや家族で訪れる場合でも、みんなの予定を調整しやすいため、行動の自由度が高まります。
一方で、利用時間を決めた後は変更ができないため、天候や体調の変化などには注意が必要です。急な予定変更が起きた際にはキャンセルができないこともあるため、スケジュールを立てる際は慎重に選ぶことをおすすめします。
DPAの購入タイミングと注意点

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DPAは入園後から購入可能となりますが、購入のタイミングはとても重要です。人気アトラクションでは午前中に売り切れてしまうケースが多く、のんびり構えていると利用したい時間帯がなくなってしまうこともあります。
購入は東京ディズニーリゾート公式アプリが便利で、アプリを開いてすぐにDPAの空き状況や利用可能な時間帯を確認できます。クレジットカードやデビットカードを事前にアプリに登録しておけば、スムーズに決済まで進めます。
注意点としては、購入したDPAはキャンセルや時間変更ができないことです。また、DPAを購入した後は、次のDPAを購入できるまで一定の制限時間(60分)を待つ必要があります。この時間制限を見越して、どのタイミングでどの施設のDPAを取るのかを計画的に考える必要があります。
さらに、施設によってはアプリだけでなくパーク内の窓口でも購入が可能ですが、販売時間や営業状況が日によって変動するため、事前の確認が欠かせません。
DPAが売り切れる順番を把握しよう
DPAを効率よく使うためには、どのアトラクションのDPAが早く売り切れるのかを知っておくことが非常に重要です。特に混雑日や休日には、人気施設のDPAは開園から1〜2時間以内に完売してしまうこともあります。
売り切れやすい施設の例としては、「美女と野獣“魔法のものがたり”」や「ソアリン」、「トイ・ストーリー・マニア!」などがあります。これらは常に高い人気を誇り、DPAが販売されていれば早い時間帯に完売することが多いです。
また、新しく登場したアトラクションや、イベント限定のショーも売り切れが早いため要注意です。販売開始から数分で完売するケースもあるため、開園と同時にアプリでチェックすることが望まれます。
逆に、比較的遅くまで残っているDPAも存在します。これらをあえて後回しにし、人気施設のDPAを優先的に取得するという戦略も有効です。
このように、売り切れの傾向を把握しておくことで、1日のスケジュールが立てやすくなり、満足度の高いパーク体験が実現できます。
効率的にDPAを活用する方法

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DPAを最大限に活用するには、事前の計画と当日の柔軟な対応がポイントになります。アトラクションの優先順位を決めたうえで、どの時間帯にどこを回るかをあらかじめ想定しておくことが重要です。
例えば、午前中にDPAが売り切れる施設を最優先にし、午前中に購入しておきます。次に、利用開始時間が近づいたらそのアトラクションを体験し、次のDPA購入可能時間に合わせて別の施設を狙います。こうすることで、DPAの購入制限時間(通常60分)をうまく活用できます。
また、移動距離も考慮することが大切です。遠いエリアのアトラクションを短時間で連続して予約してしまうと、移動に時間を取られてしまい、かえって効率が悪くなることもあります。可能であれば、同じエリア内でアトラクションを固めて回るように計画するとスムーズです。
さらに、グループで行動する場合は、全員の希望をすり合わせて、誰か一人が代表して予約を行うと時間のロスを減らせます。チームプレイが求められる場面でもあるため、事前のコミュニケーションも忘れないようにしましょう。
ディズニーランドのDPA 値段の概要と利用ポイントまとめ
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DPAはディズニーランド・シーで利用できる有料の優先入場サービス
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対象アトラクションやショーに少ない待ち時間で入場できる
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利用時間を自分で指定できるためスケジュール調整がしやすい
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DPAの料金はアトラクションごとに異なり1,500〜2,500円程度
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ショーやパレードのDPAは比較的高額に設定されている傾向がある
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DPAは家族やグループでも同時にまとめて購入可能
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対象施設はランドとシーで異なるため事前確認が重要
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人気アトラクションのDPAは午前中に売り切れる場合がある
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DPAは入園後にしか購入できず事前予約は不可
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アプリを利用するとDPAの購入や時間指定がスムーズ
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現金や電子マネーでもパーク内施設で購入可能
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DPAは次の購入までに制限時間(60分)がある
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プライオリティパスとは料金と時間指定の有無が異なる
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スタンバイパスは待機列に並ぶための整理券であり別システム
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DPAの使い方を工夫すればパーク滞在を効率化できる
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